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腰掛待合

手入れの行き届いた路地の奥に、雰囲気のある素敵な日本建築がありました。
故・宮城道雄先生が晩年に過ごされたお部屋ということだけど、宮城先生はお箏の演奏家です。でも先生のお住いの片隅には、一見縁側のように見えるけれど、近づいて拝見すると、お茶室の近くに必ず独立して設置される”腰掛待合”がありました。
・・・ただ、この腰掛は日本家屋の一辺の壁に直接付けられたものでしたが、十分にその機能を果たすことが出来るだろうと伺えます。
宮城先生はお茶道の心得もおありだったのでしょうか?
・・・・朝目覚められた宮城先生は、軽めの朝食の後に一杯のお茶をゆっくりと味わいながら庭を眺め、鳥の声を聴き、風を感じて、それからお箏の練習や作曲に励まれていたのかしら・・・。
などと妄想してまいりました。
大きな木に咲く花

♪大きな栗の木の下で・・・♪ ってお歌がありましたが
東京国立博物館にも大ーきなおお〜〜きな木があって、その巨木にオレンジ色した花が咲いていました。5月初旬の事です。
歴史ある施設敷地などには必ず巨木の1・2本植わっているもので、広大な敷地に大木というのは非常に違和感のないものですから、普段あまり大木だから、巨木だから、と気に留めて眺めたりしなかったのですけど、今回の国立博物館の巨木の葉の上に上向きで咲き誇るオレンジ色の花が目に留まり、つい脚を止め、バックからデジカメ取り出してました。
・・・・・木に咲く花で、天を仰いで咲く花って珍しいですよねぇ〜・・・でも木蓮は上向きに咲くかな?
などと考えながらシゲシゲと眺めてまいりましたが、とっても綺麗なお花でした。
この巨木はなんという木なのだろうか?
と帰宅後にちょっとググってみましたら、出てまいりました!
「 ユリの木 」 または 「 チューリップツリー 」 それから 「 半纏(ハンテン)の木 」
と呼ばれているようで、木蓮科なんですって!
一年1度の開花した巨木が見れてラッキーでした。
記念館を訪ねて

連休の最終日に畠山記念館を訪ねてきました。
朝から真夏のようなお天気で日差しキツイ日でしたけど、記念館のあたりは新緑で爽やかでした。
門を入って左側にあるお茶室ではどこかのお社中さんの茶会が催されていたようですが、わたしはそこは素通り・・・。その奥にある記念館内の展示品が目的でした。
尾形乾山さんが絵付けされたというお茶碗は私の目をひきつけますねぇ〜・・・。今は展示されていなかった紀貫之さんの筆が今週末からの展示だそうで、ちょっと残念。
展示室の四畳半小間作りで頂いたお茶は、サッパリとしたお薄(薄かったという意味ではありません)で泡だった・・・日頃頂いているお茶とは違う物でしたから、またソレも新鮮に感じられました。
泡だったお茶の最後に吸いきる時いつもの加減で吸い切ったら、ズッ!!と大きな音が出てしまい、ちょっと恥ずかしかったわぁ〜。平気な顔して済ましていたいけど(笑)
泡立つお茶の時はかるぅ〜く吸えばいいのねー。
大黒さん

駅から車で移動、約25分。
そこに千貫森というUFOが立ち寄る山、というのがあって、中腹に小手神社がありました。そこは今、桜の花盛り!
山門をくぐって右手に画像の石の大黒さん、「さぶさ大黒」がお祀りしてありました。石の大黒さんはお顔だけがはっきりと確認できましたけど、他は普通の石のようでした。斉藤与三郎さんという人がお顔を彫刻したそうです。「与三郎さんが彫った大黒さん」・・・・・という言葉がダンダン簡素化され、「さぶろさんの大黒さん」とか、「さぶさの大黒さん」などに変化して、「さぶさ大黒」に収まった・・・・と推測いたします。(たぶん、そんな感じよきっと)だから、昔話などに出てくるような言い伝えやご利益は無いとお思いくださまし。
境内には他に誘宝道祖神さんのお堂とか(放送禁止造形物が祀ってありました)、ご神馬?というのでしょうか・・・小ぶりでどことなく愛嬌ある白い木馬が居るお堂?もありました。
他にもお祀りしている神様のようなモノがあるようでしたけど・・・兎に角、ここの境内全体にただよう冗談っぽい空気・・・。立派な本殿もゴッツイ山門にもちゃんとご寄付したお施主さんがいらっしゃって、お名前がたくさん書いてありました。
でも、冗談くさい!
冗談もここまでお金掛けて本気でやれば、有り難く感じる???
有り難いとは感じなかったなぁ〜・・・、大人のお遊び心はいっぱい感じたけど。
サンシュユ
恐るべし、師匠さま!! 抱清棚の場合。
春の日差しが心地よい午後、
いつもの茶道お稽古場にてお炭点前をご指導いただいておりました。
下火を直した火箸を一旦左手に持たせ、炭取りの中に仕組んであるドウ炭を右手で取りそのまま直した下炭の手前に置いてくる・・・・・と、お点前はドンドン進んで参りますが、
4月に入り、炉壇の真上天井から鎖が降ろされお釜が下げられるようになりました。
釣釜です。
釣釜はお部屋の中をいっそう茶室らしい景色にしてくれる私の大好きな設えの1つです。
釣釜独特の扱いを一通り教えていただき、
さて香合を拝見に出し、灰器、炭取りをお水屋に下げた後ふたたびお点前座に戻る場面で、フッと迷いの心が出てしまいました。
お棚には、お仕服に包まれたお茶器が天板の下の棚に既に飾れ置いてあります。それから抱清棚ですから水差しはお濃い茶やお薄茶のお点前が始まる時、最初に運び置かれますし、・・・・・お炭点前の私がお水屋からお点前座に戻るとき、お薄器を持って出てお棚に飾るものなのか?どうしようか? ・・・と。
お水屋に居る私の心の迷いを、広間に座する師匠は瞬時に感じ取り、
・・・何も持たずに出てきていいのよぉ〜〜ンッ!
(笑)だ、そうです。
私は襖の影にいて姿も行動も見えていないハズなのですが。
豊富な経験を持つ師匠だからこそ、私の迷いを見破ってくださったのでしょうね。
「恐るべし、師匠さま!! 抱清棚の場合。」の続きを読む
いつもの茶道お稽古場にてお炭点前をご指導いただいておりました。
下火を直した火箸を一旦左手に持たせ、炭取りの中に仕組んであるドウ炭を右手で取りそのまま直した下炭の手前に置いてくる・・・・・と、お点前はドンドン進んで参りますが、
4月に入り、炉壇の真上天井から鎖が降ろされお釜が下げられるようになりました。
釣釜です。
釣釜はお部屋の中をいっそう茶室らしい景色にしてくれる私の大好きな設えの1つです。
釣釜独特の扱いを一通り教えていただき、
さて香合を拝見に出し、灰器、炭取りをお水屋に下げた後ふたたびお点前座に戻る場面で、フッと迷いの心が出てしまいました。
お棚には、お仕服に包まれたお茶器が天板の下の棚に既に飾れ置いてあります。それから抱清棚ですから水差しはお濃い茶やお薄茶のお点前が始まる時、最初に運び置かれますし、・・・・・お炭点前の私がお水屋からお点前座に戻るとき、お薄器を持って出てお棚に飾るものなのか?どうしようか? ・・・と。
お水屋に居る私の心の迷いを、広間に座する師匠は瞬時に感じ取り、
・・・何も持たずに出てきていいのよぉ〜〜ンッ!
(笑)だ、そうです。
私は襖の影にいて姿も行動も見えていないハズなのですが。
豊富な経験を持つ師匠だからこそ、私の迷いを見破ってくださったのでしょうね。
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桃の節句に

お茶の師匠宅に飾られた雛かざり!毎年2月の節分が終わると師匠宅にはこのお内裏雛が古式飾りで飾られます。お内裏お二人とも、可愛いですねぇ〜・・・。
美しいと言った方がいいのかな?
ところでお内裏雛の古式飾りって???
「桃の節句に」の続きを読む


